プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
[2010-10-27]
百聞は一見に如かず
今日は午後から肉眼では見えない問題点を可視化するために、数年前に導入したハイスピードカメラでルアーのアクションを撮影をした。500分の1秒~1000分の1の世界でルアーのアクションを解析すると、今まで解らなかった部分が見えてくる。
ハイスピードカメラによるルアーのアクションチェック。巨大水槽では、秦プロと一緒にロッドの硬さの違い(グラスコンポジット、ミディアムライトアクションのカーボン、ミディアムヘビーのカ-ボン)による動きの違いや、障害物の回避の仕方などを超スローモーションで分析し、回流水槽ではスピード変化によるフックの接触具合なども検証した。
百聞は一見に如かずとは昔の人はよく言ったものだ。人間のイメージと実際に起こっていることはいかに違うのか、目で見ると本当によく解る。サイト好きな私が見るということで納得できる一日だった。今日の発見はいずれ整理して発表するのでお楽しみに。明日は朝から撮影です。