プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
ロケの反省
昨日は徳島県の桑野川でルアーフリークのロケでした。市内の渋滞に巻き込まれてしまい、釣り場に到着したのは9時近くになってしまいました。すぐに川の中を覗き込むとナイスサイズのバスが数匹泳いでいるではありませんか。すべてを釣れるつもりになってニコニコ顔でオープニングの挨拶をしているところです。
ところが・・・・・この後の展開がどうなったかは、放送をお楽しみに。
ロケへ出発
明日はルアーフリークのロケ。大テーマは「ソウルシャッドでサイトをバツッと決める」だけど、寒くなり水温も下がってきているので、魚がそう簡単に口を使ってくれない可能性もある。そんな状況でも、欲しいルアーをパッと出せるようにと持って行くタックルを考えていたら、結局こんな量になってしまいました。以前、同じくルアーフリークのロケ中に「車からライン取ってきて・・・」とディレクターに頼んだこともありましたよね。とにかく、物が無いと釣りになりませんから・・・。
ジャッカル周辺
今朝、会社に向かうと道路を隔てたところに新しくできたスーパーマーケットがオープンしていました。
どうも12月2日から営業しているそうです。薬局、クリーニング店、リラクゼーションショップが併設で、また便利になりました。
ジャッカルがこの場所に移動してきた2001年は、周辺にまったく商業施設が無く、ぽつんと会社があっただけでした。それが隣にすき屋ができ、さらに洋服の青山にサークルKにガソリンスタンドができて、10年と経たないうちに大きく様変わりしました。ジャッカルの建物もはじめは真ん中の一棟だけだったんです。その頃は広々していた駐車場で、社員がラジコンとかしてよく遊んでました。
懐かしいですな~。
家路
滋賀へ戻る新幹線。
N700系はインターネットが使えるので、メールをチェックしたりしています。さらに、新mac book air にインストールしたCADソフトが使えるので、こうしてデザインを考えています。画面を見続けていたら目がショボショボしてきました。今日はワーム環境対策会議で議長してたし…
またまた出張
昨日は釣用品工業会の会議のため八丁堀へ移動。
八丁堀には、フィッシング会館なる「釣り業界の団体」が入るビルがあり、釣り関係の会議はほとんどここで行われています。今回の議題は、企画プロジェクト委員会で「ジャパンビックフィッシュグランプリ2010(みんな知らないかなぁ?)」の表彰についてとフィッシングサーチについて、その他もろもろの検討しました。
ジャパンビックフィッシュグランプリとは、釣用品工業会でやっている「へら、鯉、虹鱒、チヌ、マダイ、シーバス、ヒラメについてのフォトトーナメントで、毎年、年間大物賞を決めています。
今日も会議です。
思いつきのシャッド
先日シャッド68をテストしている時に、既存のソウルシャッドの大きさで、もっと潜るものが欲しいと思ったので日曜日にデーターを作りました。出張に出かける前に削り出しを社員に依頼しておいて、今日戻ったらでき上がっていました。それがソウルシャッドのDRとDDR。
ちょっとした思いつきで作ったのでどうかと思いましたが、さっそく水槽で動かしてみると予想以上の出来映え。ファーストリトリーブもジャークも良い感じです。おそらく水深の3m以上は潜ると思います。数か所を改良すれば抜群に釣れるものになりそうなので、すぐにデーターを修正して来週のルアーフリークのロケで使ってみます。
出張
今日は出張です。新大阪の駅で、お土産にコンディトライの白いロールケーキを買ってからバスで伊丹空港へ。
移動の時間は睡眠をとる貴重な時間です。離陸前に寝ちゃって、着陸で目が覚めるということもしばしば。間もなく搭乗です。
シャッドは順調
クランクベイトのプロト製作の合間に、ソウルシャッド68SRタイプのプロトも作ってテストをしました。写真は上からソウルシャッドSR、 ソウルシャド68SRプロト、 ソウルシャッド68。今日の感じだと、あと2~3個テストをすれば納得できるレベルに仕上がるような気がします。
Basserを読むと・・・
今日は会社が休みなので、ルアーを作りながら雑誌を読んだりしていました。今月のBasserはオールスタークラシック特集で、全選手の動きが載っているので、他の選手がどんな場所でどんなパターンを追いかけていたのか分かって参考になります。同じ湖でもいろいろなアプローチがあるんですよね。振り返ってみると、他の選手の動きや私のプラクティスの状況から考えれば、4位という成績は上出来だったと思います。
クランクのプロト
最近 頻繁にテストを繰り返しているクランクベイト。いったい何をチェックしているのかというと、こんな感じでやっています。
1)ジャッカルの水槽で動かして、障害物回避能力を目視で確認する。
2)ジャッカル前の水路に行って、ロングキャストした感じとリトリーブの抵抗感をチェックする。
3)マリーナで、高速リトリーブと潜行深度を見ながらアクションを感じる。
4)ボートの上からアクションと使い心地、魚の反応を確認する。ボトムに当たった時の跳ね方も目視確認。
この過程で気に入らないところを修正しては、サンプルを作ってテストすることを繰り返しています。これらのテストをクリアーしても、他の人が使って釣れないとまたまたやり直しなんてことになります。
今回のクランクに求めているのは、まず高速で真直ぐくること。ボトムにタッチした時にできる限り跳ね上がらずにボトムをキープすること。障害物にヒットした後の戻りが早いことなどで、すべてを満足するバランスが難しいのです。写真で見ると違いがわかりにくいかもしれませんが、ボディーの長さや、太さ、錘りの位置、リップの角度などすべて微妙に違うサンプルです。すでに40個以上のワンオフサンプルが作られているので、金額に換算すると・・・。