プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
ファーストフィッシュ
利根川に到着して、とりあえず魚探をかけながら良さそうなポイントをピックアップして釣りをしました。
いつもなら素通りするような所もチェックしてみると、沈みものがあったりして、プラの時間に余裕があるといろんな発見があって楽しいです。
終了間際にヒットしたシーバスは河口から40km以上上流のクイで釣れました。完全に淡水でも平気なんですね。(それにしても、ASKAでシーバスの写真って、これで何回目だ?)
明日は狩猟の解禁日。朝は殺気だって鴨を狙っているのと思うのでゆっくり出かけます。
オールスタークラシック準備
今日から利根川へ向かうつもりでしたが、ASKA60のトーナメント用カラーを作ったりボートの準備をしていたらどんどん時間が経ってしまいました。
今年のオールスタークラシックは、初の利根川戦。新しいフィールドということで 既に10日以上プラクティスをしているアングラーがいる中、少し出遅れてしまった感がありますが、明日から4日半、利根川を巡ります。天気予報で寒気が南下してくるって言ってたし、体調管理もしっかりしないとな。
縛られてます
雑誌の取材で旧吉野川に来ています。
なんとクランクベイト縛り企画!
午前中に上流部の岸ぎわの良いところを丁寧に廻りましたが、クランクにヒットしてくる魚に会えずノーフィッシュ。スイスイ泳ぐバスを見つけては、「あ~フリック投げたら・・・」と思いつつ、ひたすらグリグリ巻いていました。
午後は狙い方をガラリと変えて、沖の2mくらいにあるウイードを釣っていたらやっとチビさんが釣れました。
明日、どうすっかなぁ~。
アラバマリグ
ルアーニュースの原稿にも書いたんですけど「アラバマリグ」が凄いって桐山プロから連絡がありました。
調べてみるとアンブレラリグにシンカーが直づけになっているタイプで、FLWのトーナメントの上位入賞者がみんな使っていたことでブレイクしたようです。「買って送ってよ」ってメールをしたら、「何言ってんの!$300出したって買えない状態なんだから、自分で作ってください。」と返信が来ました。興味がある方はアメリカのサイトhttp://www.thealabamarig.com/を見てみてください。(すべて英語ですが、写真や動画が楽しめます。)
こんなので釣れるの?と思うかもしれませんが、実際に釣れているようです。私も近いうちに試してみようと思います。ちなみに、オールスタークラシックのルールに、アラバマリグは禁止という項目が加わってました。
3シェイプ
久しぶりにルアーの話。
クランクベイトの形状が、ベイトフィッシュの種類によってどれだけバイトに影響があるのかを詳しく調べてみようと思い立ち、フラットサイドのクランクベイトを数パターン試しています。ザリガニ系が多いところは丸形、ブルーギルが多いところはフラット、シャッドの多いところでは細身という具合にハッキリと傾向が出るはずなんですけど、どんなもんでしょう?
もちろん単純にシェイプだけで決めつけられないとは思いますがつっこんで研究してみます。
惜しくも!
トーナメントが終了しました。
私たちは惜しくも50g差で4位でした。小野プロ・成尾チームもスコアーを落とし、中国チームが優勝しました。
2位:ジャッカル(小野、成尾)チーム
3位:中国チーム
4位:シマノチーム(加藤、山木)
5位:ティムコ(北、鬼形)チーム
という結果になりました。アウェーでの試合で、プラクティスは1日だけで臨んだ試合としては悔しさも残りますが、上出来だったと思います。日本人チームは全部上位に入ったので、中国人の間では「スゲー」ってなっています。一応お仕事成立。
上位3チームの表彰の後にシャンパンシャワーがあり、嬉しさのあまりシャンパンを一気のみする成尾氏。この後、夜の部もあるのに・・・。酒と言えば、山木プロ。中国選手にドリンキングチャンピオンとか兄貴とか呼ばれてすっかりとけ込んでいます。
ところ変われば
トーナメント初日。
6時半にモーニングコールが入り7時から食事。 8時にホテルを参加選手全員で出発。公安のパトカーが先導して、私たちを大行列で湖へ導いてくれました。そこで待っていたのは数々の式典。9時半から始まって、やっとトーナメントがスタートしたのは11時半でした。
5時間釣りをしてウエイン、これたま大掛かりでビックリです。
すべてが終わってホテルに戻ったのは18時半という長丁場。
12時間のうち釣りをしたのは5時間っていうのは初めてです。ところ変わればってやつですかね。
初日の結果は小野・成尾チームが1位、加藤・山木チームが5位に着けています。
明日はどこまで順位を伸ばせるか楽しみです。
ところで山木プロですが、酒臭かったけど意識はシャンとしてました。
LTW
LUNSHAN-LAKE LTW INTERNATIONAL LURE TOURNAMENT。
今日は朝からトーナメントに出場するまでのプロセスをこなしていました。まず、レジストレーションのため車で30分かけて市内のホテルへ行き、記念品をいただいて記念撮影。その後は、湖へ戻ってボート抽選と記念撮影やインタビューを受け、それからボートのセッティングをしました。
夕方からは歓迎パーティーがホテルの大広間でありました。
釣りもしてないのに気疲れしてクタクタです。
中国のカンペー(お酒をついで一気飲み)には山木プロが大活躍。でもあれじゃ二日酔いでしょう。明日が思いやられます。山木プロは、今回のトーナメントのパートナーなんですから。
驚きの連続
マリーナはこんな感じ。屋根付きで、アメリカのボートドックを参考にしたような作りでした。
湖は河口湖くらいの広さで、水深は深いところで15mくらい。今年の4月からバスが入ったそうで、放流されたバスがポツポツ釣れます。
釣りをしていたら、湖畔で水牛で畑を耕している農夫を見かけました。
優雅なリゾートの景色の横で、リアルに畑を耕しているというこのギャップ!ビックリすることばかりです。