プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
ボツカラー
工場でフリックシェイクの新色のサンプルを見つけました。
しかしボツになったようです。
色的には結構良いと思うのですが、他の新色候補との競争に負けてしまったようです。
本来は1本づつ切ってパッケージされるのですけど、切らずにこのまま使ったら、春先とかにデカイのがチョー釣れそうなので、持って帰って試してみようと思います。
新製品の季節
暮れも押し迫ってくると、翌年発売する新製品のことで頭を悩まします。
そう、来年度のカタログで発表するためには、12月中旬までにすべてを決定する必要があるのです。今、私が抱えているのはアスカ65と70、アスカ60のMRに基板リップ使用したものとフラットサイドクランクの大、小。それからウエイクミノーにワームは3種類ほど。
試作は簡単に作れるけど、魚を釣ってみて答えをだすには時間が本当にかかります。だけど、ルアーデザイナーとしてはここが正念場です。
反省・反省・反省・・・
今回のオールスタークラシックは、初めての利根川ということで、プラクティスをした期間は4日半と短かったものの、ポイントを絞ったり魚とベイトフィッシュの動きや干満の時間をみたりするなどして、十分気合いを入れていました。
プラクティスが終わった段階では、1日に3kg〜4kgくらいを釣ってくることはできるだろうと思っていました。
ところが、本番になると何故か歯車が本当に噛み合なかった。
マジで?と思うようなバラシの連続。プレスの人に思わず「俺、何か悪いことした?」って聞いてしまったくらい。初日は1フィッシュで2本バラシ。2日目はノーフィッシュ。3本フッキングしたのにバラシた。
反省の意味も含めて観客席からみたらどんな風に見えるのか写真を撮ってみた。大勢の視線が集中している舞台で、魚を一匹も出せないというのは・・・。ノーフィッシュはツライ。
行ったり来たり
昨日も今日も利根川の上流と下流を行ったり来たり。
正直、むずかしい。自分の中でまだ絞り込めていない。明日は最後のプラクティス。この間ずっと晴れていたけれど、週末の天気も気にしながらチェックしていきます。
ファーストフィッシュ
利根川に到着して、とりあえず魚探をかけながら良さそうなポイントをピックアップして釣りをしました。
いつもなら素通りするような所もチェックしてみると、沈みものがあったりして、プラの時間に余裕があるといろんな発見があって楽しいです。
終了間際にヒットしたシーバスは河口から40km以上上流のクイで釣れました。完全に淡水でも平気なんですね。(それにしても、ASKAでシーバスの写真って、これで何回目だ?)
明日は狩猟の解禁日。朝は殺気だって鴨を狙っているのと思うのでゆっくり出かけます。
オールスタークラシック準備
今日から利根川へ向かうつもりでしたが、ASKA60のトーナメント用カラーを作ったりボートの準備をしていたらどんどん時間が経ってしまいました。
今年のオールスタークラシックは、初の利根川戦。新しいフィールドということで 既に10日以上プラクティスをしているアングラーがいる中、少し出遅れてしまった感がありますが、明日から4日半、利根川を巡ります。天気予報で寒気が南下してくるって言ってたし、体調管理もしっかりしないとな。
縛られてます
雑誌の取材で旧吉野川に来ています。
なんとクランクベイト縛り企画!
午前中に上流部の岸ぎわの良いところを丁寧に廻りましたが、クランクにヒットしてくる魚に会えずノーフィッシュ。スイスイ泳ぐバスを見つけては、「あ~フリック投げたら・・・」と思いつつ、ひたすらグリグリ巻いていました。
午後は狙い方をガラリと変えて、沖の2mくらいにあるウイードを釣っていたらやっとチビさんが釣れました。
明日、どうすっかなぁ~。
アラバマリグ
ルアーニュースの原稿にも書いたんですけど「アラバマリグ」が凄いって桐山プロから連絡がありました。
調べてみるとアンブレラリグにシンカーが直づけになっているタイプで、FLWのトーナメントの上位入賞者がみんな使っていたことでブレイクしたようです。「買って送ってよ」ってメールをしたら、「何言ってんの!$300出したって買えない状態なんだから、自分で作ってください。」と返信が来ました。興味がある方はアメリカのサイトhttp://www.thealabamarig.com/を見てみてください。(すべて英語ですが、写真や動画が楽しめます。)
こんなので釣れるの?と思うかもしれませんが、実際に釣れているようです。私も近いうちに試してみようと思います。ちなみに、オールスタークラシックのルールに、アラバマリグは禁止という項目が加わってました。
3シェイプ
久しぶりにルアーの話。
クランクベイトの形状が、ベイトフィッシュの種類によってどれだけバイトに影響があるのかを詳しく調べてみようと思い立ち、フラットサイドのクランクベイトを数パターン試しています。ザリガニ系が多いところは丸形、ブルーギルが多いところはフラット、シャッドの多いところでは細身という具合にハッキリと傾向が出るはずなんですけど、どんなもんでしょう?
もちろん単純にシェイプだけで決めつけられないとは思いますがつっこんで研究してみます。