プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
ワームの森
ワーム工場へ行くと、川島さんが企画しているワーム(シザーズコーム)の量産が始まっていました。
開いた葉っぱのようなフィンがプルプルと震えるワームなんですけど、こうやって見ると未知の生物の森って感じです。
バスにとっても未知の生き物ってことになるのか、それともフィンの震え方が小魚と感じるのかどちらなのでしょう?
二日目
今日のジャッカルブースは楽しそうな雰囲気をかもしだしていました。
みなさんにせっかくショーに来ていただくのですから、お迎えするスタッフ自身が楽しまないと。
明日もめいっぱい盛り上げます。
ダウジングスティックでオンする山木プロと秦プロ
会場入り
いよいよ明日開幕の国際フィッシングショー2012。
ジャッカルブースの準備も着々と進んでいるなか、設置完了した水槽でさっそくASKA70のテストをする私。先日、琵琶湖へ出てテストした時に感じた部分を修整したやつをすぐに試したくて1時間くらい泳がしていました。ショー前日でもルアーのことが気になってしまうんです。
Jackall Bros.チョコの登場です。
Bros.プロ一人ひとりの写真付きになっています。
ボートラップ 2012
今年はバスボートを21フィートのモデルに乗り換えるので、ラッピングデザインも新しくしようと考えています。
ちなみに、バスボートのラッピングはアメリカのB.A.S.Sのエリートシリーズのトーナメントで使うボートを、強制的にラッピングするようにルールができてから急速に広がりました。
ラッピングは、デザインされた特殊なフィルムでボートをカバーするのですが、直線的な大きなフィルムに出力して、それをボートの曲線に合わせて貼ることができるようになり、日本でも3年くらい前から多くのプロもやるようになりました。私は、今回のラッピングで6回目になりますが、まだ他の人がやっていなかった最初のうちは割と地味目のデザインでしたが、だんだん目が慣れてくると派手になり、去年のモデルは結構イケてる感じで気に入っていました。
今年は少し方向性を変えて、どちらかというとクールでシャープな感じを求めてブラックを貴重にしたデザインになっています。現在の候補はこの3パターン。画像を拡大して細かいところチェック。
最終的にどうするかはまだ悩んでいます。
釣り比べ
ASKA70の実釣テストを、昨年ASKA60のテストを行ったエリアで開始しました。
今日テストしたのは2タイプ。浮力の違うモデルとアイのポジションが違ってアクションの質が違うものです。どちらも70mmスクエアービルのクランクベイトとしては軽い引きごごちで、一日中引きまくってもいけそうな感じでした。
「俺が好きなのはこのタッチかな〜」などと話しながらテストをしていると、後ろでキャストを続けていた佐々木君にヒット。
ソレは一番浮力の高いバージョンでサブで考えていたモデル。そっちで釣れちゃうのって感じです。
もう少し魚が多くなっていろんなパターンを試せるようになると、もっと傾向が解ると思うので、しばらく続けてみようと思います。
名古屋バスフェスタ
今日は名古屋バスフェスタの初日だったので、様子を見に行ってきました。
成尾さんから入場パスをもらって会場に入るとすでに沢山の人で大にぎわい。
今年で2年目(2回目)の開催で、名古屋のバス熱もなかなか熱いと感じました。 明日は小野プロが行きます。
新色サンプル
クロステールシャッドの新色サンプルが出来上がってきました。
今回リクエストしたのは、背中の部分がブラックで色が透けにくいもの2色。水面系で使う時に特に効果が出るとふんでいるカラーです。
あと、アイシャッドで私がよく使っている、ダークサンダークリアシルバーとグリパンクリアシルバーも、クロステールに採用してもらうつもりです。
さらにいじってスペシャルなカラーも作ってもらおうかな!サイトしに行きて〜。
並ぶか?
今日は日本釣用品工業会の理事会があったため、八丁堀のフィッシング会館で10時半から17時まで会議に出席していました。
会議が終わって、品川駅から新幹線に乗る前に弁当を買おうと立ち寄ったecuteに男性の長蛇の列が。
ホワイトデー関係のところに行列ができていました。どう考えての10分以上は待つ感じ。私の感覚ではありえないし! 男と女の儀式ってこんなに大変だったんですね・・・。
マジでいけてる!
先週、ASKA70の金型によるトライ1サンプルが届きました。
大きさは下に写っているASKA45や60に比べるとかなり巨大です。
トライ1サンプルとは、プラスティックでルアーを成型する本金型の製作途中のもので、射出成形してこの後どのような変更を加えるか検討するためのいわば試作品です。
この段階で、ウエイトやアイのポジションを決めたり、リップ形状の変更を行います。
週末からいろんなサンプルを作って、魚やフィールドにこのルアーで良いか聞く作業に入りました。
水槽でのスイミングテストでは、70mmのクランクベイトとは思えないようなキビキビした動きをしていて、マジでいけてる感じ!明日、明後日は会議で釣りに行けないのですが、すぐにでも試したい気分です。
春の旧吉野川
半年ぶりに旧吉野川で釣りをしました。
今回はロケを行いながらASKA50の量産プロトの出来具合をチェックしようと思っていたので、ファーストリトリーブでリアクションで喰う魚を探して釣りをする感じになりました。結果はアスカ50で2本、ソウルシャッド62DRで1本、それからヤミー500とフリック48でそれぞれ1本づつというまずまず結果です。
大潮のため、水位の激しい変化に苦戦しましたが、春らしい魚を手にすることができました。今日の水温は10度くらいかな、浅いところにも魚の姿がみられたので春は近い感じでした。
ロケではソウルシャッドとアスカのサイズ別の使い分けとか、開発の経緯などを詳しく説明するシーンも収録したので、大漁生活がアップされるのをまって参考にしてください。