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加藤誠司のお気に入りアイテム
【車】Audi Q7
現在、私が乗っているのはAudi Q7のS lineモデル。
2台目のQ7になる。
私が免許をとって初めて乗った車は三菱のJEEP J37という結構マニアックな車。
その頃から釣り好きのキャンプ好きで、荷物が満載できる大きいやつを運転していた。それ以来ずーっと4WDに乗り継いできた。j37 j36 ビックホーン、サファリ、ランクル80 、ランクル100・ダッジラム、エスカレード、カイエンターボ、Q7、Q7 S lineという具合に。
車を乗り替えるのには様々なきっかけがある。Q7に乗るきっかけは、カイエンに乗っていてあまり荷物が積めないと思っていた丁度その頃、この車と縁があったからだ。
厳(いか)ついマスクでアメ車のような威圧感がありながら、ヨーロッパ車の乗り心地。魅力的な車だなと思っていた時に、なんとアウディさんから声をかけていただいた。バサーオールスタークラシックでカイエンでバスボートを引く姿を見て、Audi Q7でこれが出来ないかと思ったそうだ。
乗ってみたいと思っていたところにスポンサーの話だったので、二つ返事で受けさせていただいた。
せっかくスポンサーの話がきたのだから、目立つ車にしないと意味が無い。
ラッピング・バスボートを引く派手なデザインをAudiのデザイナーさんに考えて頂いたのがゲッコウ(イモリ)をボディーに描いたデザイン。助手席側の方が派手なのは、歩行者側によく見えるように。運転席側の「Audi meet bass fishing」も意味があって好きなフレーズ。ここまですると世界で1台のQ7。加藤誠司ここにいますって言っているようなものだけど、結構気に入っている。
カイエンターボからQ7に乗りはじめて一番よかったのは、荷物をたっぷり積んで長距離を走っても苦にならないのが嬉しい。
最近は走らなくなったとはいえ、年間3万キロ近く走行する私としては、疲れないことはいろいろな意味で重要なことだからだ。
3万キロといえば、平均時速60キロで走ったとして500時間。 1年のうち1日24時間運転しても、月20日以上は車の中にいる計算になるから相当長い。車の中で生活しているようなものだ。
長距離運転が強いられるトーナメントを続けるためには、今発売されている車の中でQ7はベストの選択と思っている。
ポイント1
Q7のボディーに描かれているのはゲッコウ(イモリ)のマークは、Audiのクワトロシステムのイメージなのだそうだ。クワトロシステムは、ラフロードの高い走破性とダイナミックなオンロード性能を追求した「セルフロッキングディファレンシャル」により、前後アクスルに駆動力を配分するアウディ伝統のシステムで、オンロードではスポーツカー並みの運動性能を、オフロードでも高い走破性を発揮すると謳われる。
実際にトレーラーを引いての走行で不安を感じたことはまったくない。
ポイント2
ラッゲージスペースが十分にある。5名乗車時のトランク容量は775Lと実に巨大だ。セカンドとサードを倒せば最大2035Lになる。トーナメントの時はこの広さが助かる。荷室右の「ローディングモード」ボタンを押すと、重い荷物を積みやすいように「プシュ~」という音を立ててリアの車高が下がるのでバッテリーの積み降ろしも楽。
ポイント3
今年、Q7はモデルチェンジをした。新しいアウディ Q7に搭載されるエンジンは、低燃費と高出力を両立させるダウンサイジングコンセプトに基づく3.0リッターV型6気筒FSIガソリン直噴エンジンに、レスポンスに優れるスーパーチャージャーを載せた1タイプになってしまった。今度はどんな感じになるのだろう?