プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
気ままに綴るフォトブログ
ゴチになります
今年は早明浦ダムの試合から仲間内でゴチトーナメントが始まりました。
一日の成績が最も悪かった選手が、その日のみんなの夕食をご馳走するというルール。みんな遠慮なしに食べる食べるだからゴチトーナメントで負けると大変です。今回の旭川戦初日は山木選手の一人負け。ムカつくーと悔しさを滲ませておりました。
食事中になぜだか腕相撲が強い人の話になりました。泉プロは筋肉質で力自慢。それよりも俺の方が強いと秦プロが言います。横で聞いていた沢村プロがどれくらい?って興味を示し「勝負してみます?」今度は山木プロまででてきて、秦プロと山木プロが腕相撲をすることになりました。秦プロは右手で組んだあと「明日は試合があるから左手で」と、予選落ちの山木プロを挑発。試合中はピリピリムードですが、こんな愉快な場面もあるんです。
TOP50 旭川戦
応援してくださった皆様ありがとうございました。初日3位と好調なスタートでしたが、終わってみれば21位という残念な結果となりました。
プラクティスでは釣れていませんでしたが、本気で狙えば相当なウエイトが出そうなサイズの魚は見つけていました。でもプラ中ということもあってボートが走り回るためか、魚たちは極端にヒトの動きに敏感で、ボートの上で少しでも変な動きをするとすぐに逃げてしまい、うまくアプローチできないでいました。特に「自作お立ち台」の上でしゃがんでルアーを交換したりするのが良くありませんでした。そこで考えたのが、ウエストバックとロッドホルダー。交換用のルアーをウエストバックに入れておき、立ったままでルアーを付け替え、ロッドは後ろを振り返ってティップを持って交換する方法で極力動作を少なくしました。
試合初日、サイトをする為に上流へ向かう途中でソウルシャッドの金黒にいきなりヒットしたのが1200gのナイスフィッシュ。その後、土管の横の魚と岩の後ろにいたバスもソウルシャッドの高速巻きで簡単に釣れて、あっという間に4700gを越えました。
二日目は雨の後の濁流でサイトはできず、釣り方を変更するものの魚の動きを読めず、最終日も結局チャンスが巡ってきませんでした。今思うと、自分の中でも迷いがありました。次回は自信を持って状況の変化に合ったアジャストができるように頑張ります。