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加藤誠司デザイン全ルアーのご紹介、使い方ワンポイントアドバイスなど

BIG BAIT

BIG BAIT

ビックベイト(スイムベイト)は、アメリカのカフォルニア州にあるキャステイク湖で有名になったルアーだ。この湖はフロリダバスが移入され、カルフォルニアでは屈指のビックフィッシュが釣れる釣り場として知られている。キャステイク湖ではバスを大きくするために冬になるとニジマスを放流し、これがバスのメインベイトになるわけだ。そしてニジマスを喰うビックバスを仕留める為に登場したのがビックベイト。1980年後半、カルフォルニアの釣具店で、とんでもなく大きいルアーが展示してされているのを見たとき、正直冗談かと思った。しかし湖で本気で投げている釣り人がいて、実際に結果を残していたのだ。ビックベイトとして量産されたThe AC Plug社のThe AC Plug が売れ始めたのはそれから数年経ってからだった。そしてリアル系のキャステイクベイトが登場し、カルフォルニアではビックベイトがブームになった。

その後、日本でビックベイトが実際に使われるようになったのは、ソフトタイプの“タロン”というルアーがアメリカから入ってきて、池原ダムでビックバスが釣れ始めてからだ。実際に釣れる姿を見てみないと、大きなルアーにはなかなか手を出さないというのは当然の感覚だろうし、釣れなければ小さいルアーというのが当時の常識だったから、広まるには時間がかかった。それでも90年後半からは、こんなに大きいルアーでも釣れるということが理解され次第に使われるようになり、他の人より少し早くビックベイトを使っていた私は、早明浦ダムでトーナメント中にタロンでビックフィッシュを釣った記憶がある。プラグのビックベイト全盛期を迎え、ジョイントものやS字系など様々なビックベイトが登場して昔ほどの抵抗感は無くなったように思う。ビックベイトは使いどころさえ間違えなければ確実に釣れるルアーだ。特に「ビックフィッシュにはビックベイト」という言葉があるくらい大きい魚は大きい餌を好む傾向にある。少し沈めて使うソフトタイプと水面直下で使うプラグタイプの両方を使い分けるとよい。

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