プロアングラー/ルアーデザイナー・加藤誠司のオフィシャルサイトです
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CRANK BAIT
私がクランクベイトを最初に使ったのは1974年頃で、当時輸入されたばかりのレーベル社のハンプバック、フレッドアーボガスト社のパグノーズだった。クランクベイトの元祖と呼ばれるコーデル社のビックOは、1967年頃に作られ始め、1973年にリッククラン氏のバスマスタークラシック優勝で有名になっているので、ちょうどアメリカでクランクベイトが広く知られる頃から私も使い始めたことになる。とはいえ、当時中学生だった私は正しいクランクベイトの使い方の知識も無くバスもいなかったのであまり釣れなかった。
実際にクランクベイトをクランクベイトらしく使えるようになったのは、それから10年以上経ってバスが全国で釣れるようになった頃だった。ウイーグルワートやプラスティック製のビックオーが輸入され、国産クランクベイトのバスハンターやピーナッツが売られるようになってからだ。その後、日本のバスフィッシングシーンにトーナメントという競う場所ができ、ファーストムービングルアー、パイロットルアーとしてクランクベイトが使われるようになり、システムクランクの考え方が広がっていった。
1988年ルアーを使う立場から、企画担当者として仕事でルアー作る立場になった。幸運なことにその二年後の1990年には、リッククラン氏がダイワ精工の招待で来日した。私は、リッククラン氏から直接クランクベイトについての考え方を聞き、近くで彼の釣り見ることができたことが、その後の私のクランクベイト観に大きく影響している。そして2001年には偶然にも、FLWシリーズのセミファイナルでコアングラーとして同船。この時のリッククランの釣りに影響されて、ダイビングチェリーを作ったこともある。2007年にはBASSエリートシリーズのレイクガンターズビルでも偶然リッククランと同船、またしてもトーナメント中にクランクベイトレジェンドと釣りをする機会を得て、今は、究極のクランクベイトを作ることにエネルギーを注いでいる。
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